【夏太り】正体はむくみ?夏に太る人の傾向・対策を徹底解説!

この記事の執筆者

えりつぃん

フィットネスライター

えりつぃん

ダイエットのため筋トレを始め、筋トレ歴4年目。 好きな種目はスクワット、85kg上げます。 今年の目標はスクワット100kg。 上半身も強化したいと思いつつ、下半身トレに時間を割きがちです。

暖かかった気候もだんだん暑くなって、夏が近づいてきたのが分かりますね。
夏で心配なのは、夏太りではないでしょうか?
この記事では、なぜ夏太りがおこるのか、どうしたら夏太りを解消できるのかを解説していきます!

夏に太るメカニズムとは?

基礎代謝減

夏に太る理由の一つ、それは「基礎代謝が減ること」です。
冬は寒いため、エネルギーを消費して体を温めようとする機能が働きますが、
夏は反対に気温が高いため、体を温めようとする機能が低下します。
そうすると、エネルギーの消費量が減る=基礎代謝が低下します。
何もしなくても燃えるカロリー量が減ってしまうということなので、いつもと同じ食事をとっていたら
体に吸収される量が増えてしまう、ということなんです。

むくみ

夏太りの原因はもう一つあります。その正体は「むくみ」です。
暑いとたくさん汗をかきますよね。汗をかくと、冷たい飲み物をたくさん飲みたくなりますし、
体を冷やすために冷房がガンガン効いている部屋でずっと休んでいたくなりますよね。
水を飲みすぎると血液が体中にいき渡らなくなり、体が冷えて代謝が落ちるので、手足や顔にむくみがおこります。
むくみを放っておくと、体が疲れやすくなったり夏バテに繋がりやすくなったりと、悪循環をおこします!

夏太りしやすい人の傾向とは?

理由①夏にありがちな食生活

夏太りしやすい人の特徴として、夏にありがちな食生活を摂る人が挙げられます。
暑くなると、味の濃いものが欲しくなりませんか?温かい食べ物よりも、冷たい食べ物を選びがちではないですか?
温かいお茶は飲まず、冷たい清涼飲料水やジュース、炭酸飲料、ビールを好んで飲んでばかりいませんか?
これらにあてはまったひとは、夏太りしやすい食生活をおくっていると言えるでしょう!
食事が終わった後、涼むためにアイスクリームをデザートに…なんてしている人は余分なカロリーも摂っているので危険です!
一度自分の食生活を見直しましょう!

理由②運動不足

負の連鎖ではあるのですが、暑いとどうしても動きたくなくなりますよね。
無駄な汗をかきたくないし、外にも出たくないし、冷房の効いた部屋で一日中ごろごろしていたい…
そうやって運動する機会がなくなって、体を動かさないことがさらに代謝低下の拍車をかけていきます。
夏こそ運動は大事です!熱中症のリスクもありますので、できれば屋外ではなく屋内での運動がおすすめです。
冷房の効いたジムも多いので、適度に涼しい環境で運動・筋トレができるのではないでしょうか?
環境に負けず、少しでも心地のいい条件で運動をするように心がけてくださいね。

理由③冷房による冷え

3つ目の理由は、「冷房によって体が冷えること」です。
冷房のなかった時代は、氷の柱を近くに置いたり、打ち水をしたりして涼しくしていたようですが、
現代社会はありがたいことに、ほぼどこにいっても冷房が完備されています。
電車内、オフィス、家、ジム、スーパー…
快適ではあるのですが、冷房の中にいすぎて、体が冷えてしまった経験はありませんか?
体が冷えると、血流の流れが悪くなって、先ほど説明したむくみに繋がったり、
代謝が落ちてしまい、脂肪が燃えにくい体になってしまいます
脂肪が燃えにくい体になってしまうと、少し食べただけで太ってしまうので、ダイエットにとっては最大の敵といっていいでしょう。

夏太りを防ぐには?

対策①:常温の飲み物を飲む

確かに、暑いときには冷たい飲み物を浴びるように飲みたいのはわかります。
しかしそれは体の冷え、むくみに繋がってしまいます
むくみの解消には水分をとるといいので、なるべく常温の飲み物を選ぶようにしましょう
ジュースや清涼飲料水、お酒ではなく、お茶やお水を飲むように心がけましょう!
切ったレモンを水にいれてレモン水にすると、口の中がすっきりしてリフレッシュにもなりますね。

対策②:夏に合った運動をする

ダイエットの鉄則は、体を動かして脂肪を燃焼させることです。
動かないことでさらに代謝が落ちるので、それだけは避けたいところ。
夏の暑さの中でもできる運動にチャレンジしましょう!
朝、日が昇らないうちにウォーキング・ジョギングをしたり、プールで泳いだり、
室内で動画・youtubeを見ながら筋トレ・運動をしたりしましょう。
ジムに通っているならば、ジムで運動ができれば外の暑さは関係ありませんね!

対策③:湯船にしっかり浸かる

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暑いとなかなかお風呂を張らず、シャワーだけで済ませてしまうことが多いのではないでしょうか?
夏こそ「体を冷やさないこと」を徹底させましょう!
ただでさえ代謝が落ちやすい季節なので、体を温めることで血行を良くし、
脂肪燃焼に最適のコンディションを作ることが大事です。
熱いお湯に入りたくない人は38~39℃のぬるめのお湯でもOK。
汗をいっぱいかくとすっきりするので、ぐっすり眠れて疲れもとれます。

まとめ

夏太りはなぜおきるのか、どうしたら解消できるのかを説明してきましたが、いかがでしたでしょうか?
暑いと疲れやすくなったり、だるさを感じやすくなりいつもの生活がおくれないこともあるかもしれません。
ですが、どんな季節であっても、自分の生活リズムが乱さないことが大事です。
適度な運動で汗を流し、湯船につかって体をあたためつつ、
常温の水分をたっぷりとってむくみを解消しましょう!

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