ダイエット中の肌荒れを消滅させる必殺技5選!

この記事の執筆者

堀みなみ

フィットネスライター

堀みなみ

ジム歴4年 いろいろなダイエットを日々試しています! 趣味:カフェ巡り、温泉

ダイエット中に肌荒れで悩まされているという方も多いのではないでしょうか。

肌荒れが続くと、ダイエット方法が間違っているのかなと不安になったり、ダイエットのモチベーションまで下がってしまいます。

そこで今回は、ダイエット中の肌荒れを引き起こす主な原因とその解消方法を解説していきます。

自分に合った肌荒れ解消法で、鬱陶しいニキビとおさらばしましょう!

肌荒れの原因

肌荒れの主な原因を4つご紹介していきます。

過度なストレス

ダイエットを行う中で、極端にストイックになり、ストレスを溜め込んでいる方も多いのではないでしょうか。

無理な運動や食事制限は、過度なストレスとなり、身体に悪影響を与えます。

過度なストレスは、身体の血液の流れを滞らせます。

血液がうまく流れなくなると、血液中の栄養成分が肌全体に行き渡らず、肌が栄養失調に陥ってしまいます。

それだけではなく、肌のターンオーバーもできなくなり、肌に老廃物が溜まったままになってしまいます。

更に、ストレスを受け続けると身体の中で活性酸素が大量に発生します。

この活性酸素は、細胞を攻撃して免疫力を下げてしまうので、肌の不調やニキビなどを引き起こします。

ホルモンバランスの乱れ

次に肌荒れの原因だと考えられるのは、ホルモンバランスの乱れです。

女性の方は、生理前に肌が荒れて、生理後は肌の調子が良くなるというサイクルを経験されている方が多いと思います。

女性は1か月の間でホルモンバランスが著しく変化します。

生理前に肌荒れしやすいのは、実は女性ホルモンである「黄体ホルモン」が大きく関係しています。

黄体ホルモンが身体の中で多くなると、肌が敏感になったり、皮脂の分泌が増えてトラブルが起こりやすくなります。

逆に生理後に肌の調子が良くなるのは同じ女性ホルモンの「エストロゲン」の影響が大きいとされています。

一般的には加齢とともにエストロゲンの分泌量が減少しますが、過度なダイエットや食事制限により若い方でもエストロゲンが減少して、肌荒れに繋がることがあります。

栄養が不足している

食事制限を伴うダイエットをしているとついつい栄養成分を後回しにして、カロリーがなるべく低いものばかりを食べてしまいがちになります。

偏った食事を続けていると、栄養バランスが崩れ、肌荒れの原因となってしまいます。

特に大事な栄養素として「ビタミンB」が挙げられます。

このビタミンBは肌の調子に直結する栄養成分なので、ビタミンBが不足するとニキビや肌荒れを起こしやすくなります。

ビタミンBは魚や卵、納豆にも多く含まれています。

肌荒れを起こさないように、ビタミンBが豊富な食材を食事に取り入れて肌荒れを予防しましょう!

好転反応の可能性

肌荒れはネガティブな要素だけではなく、時としていい効果をもたらすことがあります。

つまり、肌荒れは好転反応である可能性があります。

身体の中の毒素が排出される際に、身体に何らかの不調が出ることを好転反応と呼びます。

人は体内に毒素を持っており、水をたくさん飲んだり、食事を改善したりすることにより身体がその毒素を排出して体内を綺麗にしようとします。

その過程の中で、一時的に現れる肌荒れは肌荒れが改善される予兆なので、そのままそのダイエットを続けていきましょう。

好転反応とただの肌荒れの見極め方は難しいですが、ニキビで悩んでいるときに、食事やダイエット方法を変えてさらにニキビが増えると好転反応で、もともとのニキビがさらに炎症を起こしたり、肌に赤みが出ている場合は肌荒れの悪化だと言われています。

肌の様子を毎日チェックして、おかしいと思えば早めにダイエット方法を変更してください。

堀みなみ

これらの要素が何個も重なって肌荒れを起こしている可能性もあるので、一つ一つダイエット方法を見直していきましょう!

肌荒れ解消法


ここからはダイエット中の肌荒れを改善するための方法を解説していきます。

肌荒れの原因は人それぞれなので、自分に合った解消法を見つけてください!

出すものを出す!

ダイエットを行っていると便秘になりやすい方は多いと思います。

便秘になると、身体の中の毒素が出ていかず、肌荒れの原因になります。

ダイエット中の便秘は、大きく分けて3つの原因があります。

食事を制限しすぎている

食事を極端に減らしたり、同じ食材ばかり食べていると、便の量がそもそも少なくなったり、必要な栄養素を摂れなくなってしまいます。

脂質(油)を摂らない

ダイエットで脂質を制限することもあると思います。

脂質は人間の5大栄養素の1つであり、脂質は便の通りを良くしてくれる働きがあります。

その脂質を全く摂らないでいると、腸の中で便が引っ掛かりやすくなり便秘の原因になります。

過度なストレス

先ほどもお伝えしましたが、過度なストレスは身体の不調の原因になります。

ストレスが蓄積されると、身体の消化器官の働きが低下して便秘になりやすくなります。

便秘を解消する方法は以下の通りです。

・水をたくさん飲んだり、スープや汁気の多い食事をとる

・食物繊維が豊富なわかめやきのこを食べる

オリーブオイルなどの油分を摂取する

・ダイエットを休む日を決めて、ストレスを溜めすぎない

出すものを出して、身も心もすっきりしましょう!

保湿で乾燥を防ぐ

肌は常に外気にさらされており、エアコンや扇風機の風などで乾燥しています。

少しでも肌荒れを抑えたいという方は、保湿を見直してみるといいかもしれません。

自分は油分が多いから関係ないと思っている人もいると思いますが、その油分は肌が乾燥しすぎてしまい、その防衛本能として分泌されている油分かもしれないのです。

洗顔は油分を落としすぎないものに変えたり、こまめにフェイスミストを吹きかけるなどして乾燥を防ぎましょう。

足りない栄養素を摂取する

肌荒れの原因でもお伝えしましたが、食事が偏っていると必要な栄養素が不足し肌荒れを引き起こします。

肌荒れと直結する栄養素であるビタミンBの中でも様々な種類があります。

例えば、ビタミンB2は肌を再生してくれる役割があったり、ビタミンB6は肌の免疫力を向上して皮脂をコントロールしてくれる役割があります。

それらの栄養素を補うために、食事にビタミンB群が豊富な食材を取り入れたり、サプリメントで手軽にビタミンBを補給するのがおすすめです。

目標体重をもう一度見直す

人は身長ごとに標準体重や美容体重やシンデレラ体重という体重の基準が存在します。

標準体重:ある身長の中で最も健康的であるとされる体重

美容体重:標準体重より軽く、見た目がすっきりとして見える体重

シンデレラ体重:美容体重より軽く、モデルのように細身に見える体重

これらの基準をもとに理想の体重を決めている人も多いと思います。

しかし、これらの体重はあくまでも平均的な目安として用いられるもので、その人の筋肉量や体質に合っていない目安になっている可能性もあります。

その理想を無理に追い続けることで、過度な食事制限やストレスを抱える原因になってしまいます。

体重も大切ですが、無理をし続けると肌荒れだけではなく、拒食症などの病気を引き起こしてしまうので、今理想としている体重が本当に自分に合っているのか再確認してみてください。

それでも駄目なら皮膚科へ行きましょう

上記の方法を試したけど、全く効果がなく肌荒れが治まらないという方はすぐに皮膚科に行きましょう。

肌荒れの原因が、ダイエットとは全く別のところにある可能性もあります。

様々な要因を皮膚科では総合的に検査してくれるので、一度相談に受診してみてください。

堀みなみ

私は甘いものを食べすぎた次の日は決まって肌荒れが起こるので、肌荒れが悪化しないように食事を見直しています。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は、ダイエット中に起こる肌荒れの原因と、その解消方法を解説してきました。

自分の肌荒れの原因をしっかりと見極めて、肌荒れからおさらばしましょう!

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