【口コミ掲載!】遺伝子検査ダイエットって実際どうなの?メリットデメリットで解説

この記事の執筆者

和田拓巳

フィジカルトレーナー

和田拓巳

プロスポーツトレーナー歴 20年  プロアスリートやアーティスト、オリンピック候補選手などのトレーニング指導やコンディショニング管理を担当。治療院勤務で得たケガの知識を活かし、リハビリ指導も行う。医療系・スポーツ系専門学校での講師や、健康・スポーツ・トレーニングに関する講演会・講習会の講師を務めること多数。テレビや雑誌においても出演・トレーニング監修を行う。 現在、様々なメディアで執筆活動・監修を行い、健康・フィットネスに関する情報を発信中。 2021年11月 著書「見るだけ筋トレ」(青春出版社)

「ダイエットしてもなかなか痩せない…」。巷には様々なダイエット方法があふれ、効果的なダイエット法だと聞けばそれを試してみる…など、多くの人が挑戦→挫折を経験してきたのではないでしょうか。

でも、もうそんな心配はないかもしれません。
今、数あるダイエット方法の中で、最先端の技術を活用した「遺伝子検査ダイエット」が注目されています。遺伝子検査ダイエットとはいったい何なのか、口コミを交えながら遺伝子検査ダイエットのメリット・デメリットを解説していきます。

遺伝子検査ダイエットとは?

ズバリ、遺伝子検査ダイエットとは、「個人個人の体質を“遺伝子検査”により分類し、どんなダイエットが適しているかを知る」ダイエット方法です。
遺伝子は一生涯を通して変化することはないとされています。そのため、早い段階で自分の体質に合ったダイエット方法を知ることで、効率よくダイエットを行うことができると考えられているのです。

また、検査方法も簡単。キットで口などから細胞を採取し、送付するだけ。この手軽さが、人気を呼んでいるポイントの一つです。

遺伝子検査ダイエットをするメリットとは?

遺伝子検査ダイエットを行うことでどのようなメリットがあるのでしょうか。ここでは遺伝子検査によってどのような情報を知ることができるか紹介していきます。

肥満遺伝子を解析

肥満に関する遺伝子を調査することによって、どんな食事で太りやすいかという特徴が判明します。控えるべき栄養が「糖質」なのか、それとも「脂質」なのか、個人個人のタイプによって控えたい栄養素が分かるというのが遺伝子検査ダイエットの最大のポイントです。

自分のタイプが判明したら、太りやすい食品の摂取を意識してセーブすることで、食事自体を我慢せずにダイエットを行うことができます。

また、タイプに合ったオススメのサプリメントを紹介してくれるサービスもあり、ダイエットの効率を高めてくれます。

適した運動の種類が判明

遺伝子検査の中には、筋線維タイプが分かるというものもあるようです。これは「筋トレ」が適している、「有酸素運動」が適しているというように、効果的な運動を判別するのに役立ちます。

サービスの中には、タイプ別のオススメのトレーニング方法を提供してくれるというものもあるようです。

スキンケアなどの美容面や疾患リスクもわかる

遺伝子検査では、ダイエットだけでなくスキンケアなどの美容面や疾患リスクなどを解析することもできます。
日常生活で気を付けるべき行動を知ることで、ダイエットだけでなくカラダの内側から健康できれいになることができるのです。

良い口コミ

実際に遺伝子検査ダイエットに取り組んでみた人の「良い口コミ」を取り上げてみます。

ここまでわかるなんてびっくりです。
そして私がやせない理由がよくわかりました。検査結果で控えましょうと書かれていることを大好きでやっていました。
巷でこれが良いといわれていることも大切ですが、遺伝子検査では自分自身にあったやり方を勧めてもらえるのでより実践しやすいです。
検査結果、すごく参功になりました。以前までは炭水化物を最後にとるように心がけていたのですが自分は、そのタイプでないことを知り、食事法の改善へとつなげています。糖質を控えていましたが自分は資質で太るタイプだと知りました
サプリも活用し、ダイエットにはげみます!
好きな食べ物や体形など、遺伝子でここまでわかるのか!という感じの報告でした。40代になり、我慢ばかりの無理なダイエットは続けられないので、糖質・脂質のどちらを控えた方がいいのかきちんと自分の体質を知ってから、と思って試してみました。結果、簡単に言うと「糖質は分解できるが脂質はNG」だということがわかったので、「パンよりはお米、洋菓子よりは和菓子」、「糖質よりもカロリーや脂質が低いものを選ぶ」など、罪悪感なく食べるものを選択できるようになって満足です!
検査は簡単で、すぐ結果が出ました。
私は普通の人より糖質が消費出来ない体質と出て、納得。
自分の体質がわかり、闇雲にダイエットするより向かう方向性が分かり、効率がいいと思いました。2ヶ月弱で1キロ減りました。
全く運動しない、終日デスクワーク、食事内容を変えただけです。ご飯を減らして、お肉を前よりたくさん食べるようにしました。お酒はサワーを減らし、焼酎を多めに変えて、しっかり飲んでます。なのでストレスなしです。
和田拓巳

意外と自分が思っていたのと違った…という人が多いようですね。しかし、遺伝子検査を行ったおかげで自分に合ったダイエット方法が理解できたということは、これからのダイエットにおいて大きなメリットとなるでしょう。

遺伝子検査ダイエットをするデメリットとは?

遺伝子検査ダイエットにはデメリットがあるのでしょうか?ここでは遺伝子検査ダイエットの注意点を紹介します。

結局は行動しなければ痩せない

ダイエットを効率よく進める手段の一つにはなりますが、結局はそれを知っても行動しなければカラダに変化は起きません
食事面でも、運動面でも改善しなければ今の体型のままなのです。

遺伝子検査ダイエットはあくまでも、自分の体質を知る方法であり、それを活かせるかは自分次第なのです。
遺伝子検査をして安心しているだけではだめなのです。

情報にとらわれすぎてしまう

検査によって判明した情報にとらわれすぎてしまう、というのもデメリットの一つです。糖質を摂取しないほうがいいというデータをもとに極端に糖質制限をしてしまったり、バランスの悪い栄養摂取をしてしまえば健康的に痩せることは不可能です。
遺伝子検査による情報はあくまでもその傾向にあるということ。体質は一人として同じ人はいないのです。
情報はあくまでも参考にし、極端なダイエットにならないようにする注意が必要です。

良くない口コミ

実際に試してみると、思ったのと違った…なんて感想もあります。遺伝子検査ダイエットに取り組んでみた人の「悪い口コミ」を取り上げてみます。

結局ダイエットできず。
あれこれダイエットを試していますが、続かず、これを最後にしようと思い切って遺伝子キットを試してみました。
ずっとりんご型体系だと思っていたけど、検査してみると、洋ナシ体系だということ。炭水化物より、脂質を減らすことを進められました。
初めからサプリメントに頼ろうとは思っていなかったので、おすすめのサプリメントを教えていただきましたが、結局、私には合いませんでした。
キットがダメというより、自己管理できない私の問題です。
食事管理できる人にはお勧めだと思います♪
ダイエット家庭教師を利用した時に、遺伝子検査も申し込みました。そんなに待たずに結果を知ることができて、その後のダイエットのやり方に役立てることができたと思います。ただ、ダイエットをするのは結局自分なので、これをしたから痩せる、という感じではなかったです。
画期的に色々わかるのかと期待していましたが、期待しすぎでした。
ただ、…かもっと思っていたのが、確定されて安心感もありました。
ダイエットをしたことがなくこれからと考えている方にはオススメです。
注目の結果ですが「洋ナシ型」とのこと。
解説した冊子を読むと「脂質資質の代謝が苦手」「下半身から太る」などくわしく説明してくれています。
さらに読み進めると糖質制限と運動をしろとのこと。
なかなか体質改善は大変で簡単にはいかないんですけどね・・・。
ですが、今の自分の状態を見つめ直すいきっかけになったのも事実ですね。
和田拓巳

結局、ダイエットの成功には行動を変える強い意思が必要です。行動が伴わなければどんなダイエットも成功しないのです。

まとめ

遺伝子検査ダイエットは、ダイエットをサポートするためのツールの一つとして考えましょう。これをやったからといって、痩せられるというものではないのです。

ただ、この情報をうまく活用することで、ダイエットをスムーズに効率よく、いつもより楽に進められる可能性が高まります。
まずは己を知ること。そしてそこから運動・栄養戦略を立てていくことで、ダイエットの成功が近づくことでしょう。

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