この記事の執筆者
フィットネスライター
えりつぃん
ダイエットのため筋トレを始め、筋トレ歴4年目。 好きな種目はスクワット、85kg上げます。 今年の目標はスクワット100kg。 上半身も強化したいと思いつつ、下半身トレに時間を割きがちです。
「完全食」という言葉を聞いたことはありますか？
「完全食」は、厚生労働省の「日本人の食事摂取基準」で定められた必須栄養素を過不足なく補える食品のことを言います。
毎日のあわただしい生活の中、健康だけは保ちたい！と思っている人は、すでにチェックしているのではないでしょうか。
この記事では、完全食とは何か？完全食のメリット、デメリットについて解説していきます。
完全食とは？
「完全食」とは、健康を維持するために必要な栄養素をすべて含んだ食品、のことを言います。
現代人は非常にあわただしく生活しています。
朝起き、朝食の支度をし、身だしなみを整え、昼食を用意してばたばたと家を出て、
満員電車に揺られて出勤し、忙しく働き、遅く帰ってきて夕食の支度をし………
現代人の背負っているタスクはあまりに多いものです。
健康を維持するために、一番着目しなければならないのは食事です。
たんぱく質、炭水化物、脂質などの三大栄養素をバランスよく摂り、ビタミンやミネラル、その他健康を維持するための栄養素をすべて摂ろうと考えたら、
忙しい現代人にはあまりに重荷すぎますよね。
そこで、健康を保つために必要な栄養を一度に摂ることができたら？というアイディアから生まれたのが、「完全食」です。
完全食のメリット・デメリット
メリット
完全食のメリットは、忙しい人でも栄養バランスがとれている食事をすることができる点です。
時間がないという人だけではなく、栄養バランスがとれた食事を自分で料理することが難しい、苦手だ、という人にも向いています。
現在、「完全食」という場合は、厚生労働省の「日本人の食事摂取基準」で定められた必須栄養素を過不足なく補える食品のことを言います。
食事に対する興味がないけれど、健康を維持したい…という人は完全食だけを食べていても、健康が維持できる点はメリットと言えますね。
そもそも「バランスのいい食事」というものは何なのかを知るためには、栄養素の勉強をしなければなりません。
どの栄養素がどのくらい何の食べ物に含まれていて、一日にどのくらい摂取しなければならないのか…ということを考えるのには、非常に労力を使います。
完全食はそういった勉強に時間を費やさなくても、それを選ぶだけで「バランスのいい食事」ができます。
デメリット
いくら必要な栄養が摂れるからとはいえ、完全食にもデメリットはあります。
それは「食事をとっている気がしない」という点です。
完全食は様々な種類がありますが、ドリンクタイプやサプリタイプのものがほとんどです。
どうしても栄養にフォーカスしてしまいますので、あまりおいしくないものや食感が楽しめないものもあります。
食べることが好きで、一回一回の食事を大事にしたい、味わって食べたい！と思っている人には向いていません。
「食事を楽しむ」というのは体の健康に関係あるだけでなく、心の健康にも関連するものです。
完全食がどうしても無機質なものに感じてしまい、ストレスになってしまっては意味がありません。
おすすめの完全食
Huel
・265円～/食
・https://jp.huel.com/products/huel-ready-to-drink
・26種の必須ビタミン＆ミネラルのほか、多くの栄養摂れる
・ボトル入りで準備不要
・動物性食品不使用
COMP
・¥4,750～（12パック入り）
・https://www.comp.jp/products/powder.html
・三大栄養素PFCとビタミン・ミネラルをバランス良く含んだ栄養食
・大豆・乳と合わせて3種類のたんぱく源によるバランスの取れた構成
・ドリンクタイプのほか噛むタイプ、アイスクリームタイプもあり
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BASE FOOD
・¥3,860～(16袋入り）
・https://basefood.co.jp/
・26種のビタミンやミネラル、 たんぱく質、 食物繊維含む
・パン、パスタ、クッキーなどの種類有り
・植物由来のたんぱく質が約30g含む
・糖質控えめ、約30〜40％オフ
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CAN-ZEN
・￥2,138-(450g)
・パンケーキミックスタイプ
・1色でビタミン、ミネラルほぼ一食分摂取可能
・小麦粉不使用、グルテンフリー
・働くママ、栄養が足りていない人におすすめ
・クレープ、アメリカンドッグなどアレンジ様々
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まとめ
ここまでいろいろな完全食を紹介してきましたが、いかがでしたか？
溶かして飲むドリンクタイプのものは手軽に栄養が摂取できる点がいいですね。
ドリンクタイプじゃ物足りないという方に、パンやパスタ、パンケーキタイプの完全食もあります。
すべての食事を完全食にするとなると、かなり費用がかかりハードルが高くなりますが
食事を用意するのがめんどうなときや疲れた時には、完全食があるとすぐに用意できる上、きちんと栄養がとれるので自分に合った完全食の利用方法を考えてみてはいかがでしょうか？
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