HIITのダイエット効果がすごい!やり方やポイントを詳しく解説!

この記事の執筆者

こばやし じょーじ

フィットネスライター

こばやし じょーじ

自身の経験を通して正しい情報を発信することを大切にしています!

ダイエットをしている方で、「できるだけ効率的に短時間で結果を出したい」と考える方は多いでしょう。

脂肪燃焼には有酸素運動が効果的と言われていますが、時間を確保するのが大変。

そこでおすすめな運動がHIITです。HIITは有酸素運動に比べて、短時間で行うことができ、脂肪燃焼効果も期待できます。

今回はHIITのダイエット効果を紹介させていただきます。

効率的に短時間でダイエット効果を上げたい方は最後までお読みください。

HIITとは?

HIITとは「High Interval Training」の略で、高強度インターバルトレーニングを意味します。

負荷の高い運動と小休憩を繰り返すトレーニング方法のことで、短時間で体脂肪燃焼と筋肉増強効果を期待することができます。運動時間は5分に満たないため、有酸素運動に比べて効率的に行うことができます。

HIITの効果

短時間で高い脂肪燃焼効果を得ることができる

HIITは有酸素運動と違い、短時間で行うことができるだけではなく、トレーニング終了後もエネルギー消費の高い時間が持続します。

トレーニング中のエネルギー消費が高いのはもちろんのこと、トレーニング終了後も脂肪燃焼効果を持続することができるのが、HIITの大きなメリット。

こばやしじょーじ

有酸素運動にはないメリットですね

心肺機能の向上

短時間で激しい運動を行うため、心肺機能が向上し、負荷の高い運動にも耐えられるようになります。

心肺機能だけではなく、筋肉を強化させるのにも適しており、ダイエットをしたい方だけではなく、スポーツ選手にもおすすめな運動になっています。

こばやしじょーじ

目的に合わせて行える万能な運動

筋トレ効果

HIITは脂肪燃焼効果だけではなく、筋肉を強化することも可能です。上半身、下半身、特定の部位に筋肉をつけたい場合は、その部位を鍛える種目を取り入れることで筋肉を強化もすることができます。

様々なメニューを組み合わせて行うことができるのが、HIITの魅力。目的に合わせてメニューを選択しましょう。

こばやしじょーじ

脂肪燃焼効果もあって、筋肉を強化することも可能

HIITの具体的なやり方を紹介

HIITは短時間で効果を発揮できる運動ですが、正しく行わなければ強度が低くなります。ルールを守り、成果の出るトレーニングをしましょう。それでは、具体的なやり方を紹介します。

20秒動いて、10秒インターバルの間隔で行う

HIITは20秒動き続けて、10秒インターバルを繰り返すトレーニングです。これを8セット行います。

HIITは高強度の運動でないと意味がないため、20秒間休まず全力で動き続けます。セット数は多いですが、余力を残して行っていては強度が落ちてしまうので1セットずつ全力で行いましょう。

こばやしじょーじ

とにかく1セットずつ全力を出しましょう!

インターバル中も完全に休まない

インターバル中も完全に休みません。軽く歩く、足踏みをする、などをして運動を続けましょう。

急激に止まってしまうと血圧が下がり、気分が悪くなる可能性があります。また完全に休んでしまうと、身体が冷めて次のセットで力を発揮できなくなる可能性もあります。HIITのインターバル中は軽く動いて次のセットに備えるようにしましょう。

こばやしじょーじ

完全に休むより、少し動いた方が楽ですよ!

2,3日に1回の頻度がベスト

HIITを毎日行うと逆効果になってしまいます。HIITのような短時間で激しい運動は筋肉を傷つけます。傷ついた筋肉は48時間休ませることで、回復して成長します。十分な回復をせずに行ってしまうと、筋肉を休ませることができません。

筋肉を成長させて、万全な状態で運動ができるよう2,3日に1回の頻度で行いましょう。

こばやしじょーじ

毎回、万全な状態で全力を出しましょう!

おすすめのメニュー

HIITは様々な運動を組み合わせて行うことが可能です。自分の目的や力を発揮しやすいメニューを選んで行いましょう。おすすめのメニューを紹介します。

バービージャンプ

バービージャンプは上半身、下半身、全てを使って行うジャンプ運動。腕立て伏せとジャンプを組み合わせて行います。全身の筋肉はもちろんのこと、心拍数もかなり上がるので、非常に脂肪燃焼効果の高い種目。

やり方

  1. 足を肩幅に広げる
  2. その場にしゃがんで、両手を地面につけます
  3. 軽く飛び、両足を後ろに真っ直ぐ伸ばします
  4. 再び軽く飛び、両足を元の位置に戻します
  5. 上に思いきりジャンプして、両手を上に伸ばします
  6. この一連の動作を20秒間繰り返します

トレーニングのポイント

バービージャンプは激しい全身運動で、20秒間でもかなり辛いです。辛くなって動きが小さくなったり、テキトーになってしまうと、筋肉をうまく使うことができず、ただ動いているだけになってしまいます。

回数にこだわらず、動作をひとつひとつ丁寧に行い、全身の筋肉を使いましょう。

こばやしじょーじ

フォームを崩さず、全力を出しましょう!

まとめ

今回はHIITトレーニングについて紹介させて頂きました。

短時間で脂肪燃焼効果の高いHIITは時間がない方、効率的に成果を上げたい方にとって非常におすすめ。

今回紹介した正しいやり方を守って、楽しく運動しましょう。

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