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摂取カロリーが基礎代謝を下回るとどうなる?下限の目安表
「食べる量は少ないほど早く痩せる」は途中までしか正しくありません。摂取が基礎代謝を下回る状態が続くと、筋肉が落ちて消費そのものが減り、止まりやすく戻りやすい体に近づきます。自分の下限を知っておくことが先です。
基礎代謝の目安(標準体重の場合)
| 身長 | 女性30代 | 女性50代 | 男性30代 | 男性50代 |
|---|---|---|---|---|
| 150cm(標準49.5kg) | 約1,097kcal | 約997kcal | 約1,263kcal | 約1,163kcal |
| 160cm(標準56.3kg) | 約1,227kcal | 約1,127kcal | 約1,393kcal | 約1,293kcal |
| 170cm(標準63.6kg) | 約1,363kcal | 約1,263kcal | 約1,529kcal | 約1,429kcal |
| 180cm(標準71.3kg) | 約1,502kcal | 約1,402kcal | 約1,668kcal | 約1,568kcal |
Mifflin-St Jeor式による推定。筋肉量などで個人差があります。
下回り続けると起きること
基礎代謝よりかなり少ないエネルギー量で過ごすと、からだは省エネモードになりやすくなります。足りない分を補うために筋肉のたんぱく質が使われやすくなり、筋肉量が減ると、休んでいるときに自然に使われるエネルギーも小さくなっていきます。その結果、いっとき体重が軽くなっても、以前よりやせにくく感じる状態につながるおそれがあります。また、強い空腹感や疲労、集中しづらさなどから、食事制限そのものが負担になり、途中で続けづらくなることもあります。からだを守るための自然な反応なので、極端に減らすより、少しゆとりをもたせた調整を意識することが大切です。
下限を守りながら減らすには
体重を落としたいとき、食事だけで大きくエネルギーを削ろうとすると、空腹やストレスが強くなり、先のことを考える余裕がなくなりがちです。そこで役立つ考え方が、食事と運動で負担を分け合うという発想です。食事は、基礎代謝を下回りすぎない範囲で無理なく抑え、足りない分はからだを動かすことで調整していきます。歩く時間を少し増やしたり、軽い筋力トレーニングを取り入れたりすると、消費エネルギーを上げつつ筋肉を守りやすくなります。食事か運動かをどちらかひとつに絞るのではなく、ふたつを組み合わせることで、心身への負担を和らげながら、落ち着いて続けやすいスタイルを目指せます。
本記事の数値は、文部科学省「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」、国立健康・栄養研究所「改訂版 身体活動のメッツ表」、Mifflin-St Jeor式による機械計算です。目安であり個人差があります。体調に不安のある方は医師にご相談ください。
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「食べる量は少ないほど早く痩せる」は途中までしか正しくありません。摂取が基礎代謝を下回る状態が続くと、筋肉が落ちて消費そのものが減り、止まりやすく戻りやすい体に近づきます。自分の下限を知っておくことが先です。
基礎代謝の目安(標準体重の場合)
| 身長 | 女性30代 | 女性50代 | 男性30代 | 男性50代 |
|---|---|---|---|---|
| 150cm(標準49.5kg) | 約1,097kcal | 約997kcal | 約1,263kcal | 約1,163kcal |
| 160cm(標準56.3kg) | 約1,227kcal | 約1,127kcal | 約1,393kcal | 約1,293kcal |
| 170cm(標準63.6kg) | 約1,363kcal | 約1,263kcal | 約1,529kcal | 約1,429kcal |
| 180cm(標準71.3kg) | 約1,502kcal | 約1,402kcal | 約1,668kcal | 約1,568kcal |
Mifflin-St Jeor式による推定。筋肉量などで個人差があります。
下回り続けると起きること
基礎代謝よりかなり少ないエネルギー量で過ごすと、からだは省エネモードになりやすくなります。足りない分を補うために筋肉のたんぱく質が使われやすくなり、筋肉量が減ると、休んでいるときに自然に使われるエネルギーも小さくなっていきます。その結果、いっとき体重が軽くなっても、以前よりやせにくく感じる状態につながるおそれがあります。また、強い空腹感や疲労、集中しづらさなどから、食事制限そのものが負担になり、途中で続けづらくなることもあります。からだを守るための自然な反応なので、極端に減らすより、少しゆとりをもたせた調整を意識することが大切です。
下限を守りながら減らすには
体重を落としたいとき、食事だけで大きくエネルギーを削ろうとすると、空腹やストレスが強くなり、先のことを考える余裕がなくなりがちです。そこで役立つ考え方が、食事と運動で負担を分け合うという発想です。食事は、基礎代謝を下回りすぎない範囲で無理なく抑え、足りない分はからだを動かすことで調整していきます。歩く時間を少し増やしたり、軽い筋力トレーニングを取り入れたりすると、消費エネルギーを上げつつ筋肉を守りやすくなります。食事か運動かをどちらかひとつに絞るのではなく、ふたつを組み合わせることで、心身への負担を和らげながら、落ち着いて続けやすいスタイルを目指せます。
本記事の数値は、文部科学省「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」、国立健康・栄養研究所「改訂版 身体活動のメッツ表」、Mifflin-St Jeor式による機械計算です。目安であり個人差があります。体調に不安のある方は医師にご相談ください。